著者:鈴木 中人
絵:しろい あや(城井 文)
価格: 1,400 円+税
判型:A4判横長変形
頁数:36ページ、全ページカラー
この本について
17万人が感動の涙を流した、
鈴木中人さんの「いのちの授業」が、
待望の絵本になりました。
「お嫁さんになりたい」「学校にいきたい」と、
6歳までの“いのち”を、精いっぱい輝かせた小児がんの少女。
「一日でも長く」「ごめんね」と祈り、
今、いのちの授業を語る家族。
いのちの大切さ、家族の絆、生きる力を、
きっと心感じることができる物語です。
ご家庭、学校、図書館、職場・・・
一人で静かに、そしてみなさんで読んで、
感想を語り合ってください。
編集協力
押谷 由夫さん(昭和女子大学教授、日本道徳教育学会会長)
大棟 耕介さん(クラウンK。日本ホスピタル・クラウン協会理事長)
著者プロフィール
著者 鈴木 中人 (すずき なかと)
1957年、愛知県生まれ。81年、株式会社デンソー入社。
92年、長女の小児がん発病を機に、小児がんの支援活動・いのちの授業等に取り組む。
2005年、会社を早期退職し、特定非営利活動法人いのちをバトンタッチする会を設立、代表。09年、株式会社ライフクリエイト研究所設立、代表取締役。
「いのちのバトンタッチ」をテーマに、いのちの輝き、家族の絆、生きる幸せ・働く喜び、良き医療など、生きる力と感謝感動を全国に発信する。いのちの授業やいのちの研修には、17万人が参加。
ドキュメンタリー映画『四つの空 いのちにありがとう』をプロデュース。
著書に、『6歳のお嫁さん 亡き娘から託された「いのちの授業」』(実業之日本社)、『人生のそのときに心に刻む10のこと 働く父から息子へのメッセージ』(致知出版社)、『いのちのバトンタッチ』(致知出版社)、『景子ちゃんありがとう』(郁朋社)がある。
公式サイト:http://www.hm7.aitai.ne.jp/~inochi-b/
絵 城井 文(しろい あや)
アニメーション作家・イラストレーター
1968年、東京都生まれ。
東京芸術大学在学中にアニメーションを作り始める。CINANIMA(オランダ。国際アニメーションフェステバル)入選、96年、BACA-JA最優秀賞受賞。東京芸術大学大学院修了。
現在、東京芸術大学、東京工芸大学、アミューズメントメディア総合学院の非常勤講師も務める。
NHK「いないいないばぁ」、「ふるさと再生日本の昔ばなし」、アステラス製薬CM などのアニメーションを担当。
代表作は、アニメーションDVD『象の背中 −旅立つ日−」、『続・象の背中 −バトンタッチ−』。
絵本『象の背中 −旅立つ日−』、『続・象の背中 −バトンタッチ−』(原作:秋元康。光文社)。