プレム・ラワット×文屋
『自分の中の声を聞く 〜 さわがしいこの世界で平和を見つけるために』
寄付本プロジェクト
DETAIL
著者:プレム・ラワット(Prem Rawat)
編集:ティム・リッチ(Tim Rich)
原書:Hear Yourself
〜How to Find Peace in a Noisy World
(2021年 Harpar Collins Publishers)
翻訳:加藤 覚一(Kakuichi Kato)
発行:文屋
定価:2,200円(本体2,000円+税200円)
判型:A5判(148×210mm)
項数:272ページ
製本:上製本
発売予定日:2024年11月2日(大安)
ISBN:未定
日本語版表紙イメージ
原書(英語版)
プレム・ラワットさんの想いのすべてを凝縮したこの本を、全国の児童養護施設で暮らす子どもたちに、そして刑務所で社会復帰を目指す人たちに、プレゼントする寄付本プロジェクトです。あなたのあたたかいお心を、寄付本に託してみませんか? さらに多くのご支援をいただいた場合は、自然災害の被災地で暮らす人たちの公共図書館に贈り届けます。
児童養護施設の子どもたちは、身寄りがないとか親の虐待などの理由から、生みの親と暮らすことができず、集団生活を送っています。近年は、虐待が理由の多くを占めるようになっているそうです。
刑務所では、更生と社会復帰を目指す少年や大人たちが、高い塀と鉄条網の中で、暮らしています。
プレム・ラワットさん日本事務局(文屋)ではすでに、全国のみなさまのご理解とご協力をいただいて、プレム・ラワットさんの『Pot with the Hole 穴のあいた桶』と『絵本あなのあいたおけ』『呼吸 こころの平和への旅』を、こうした施設や病院、刑務所にプレゼントして、たいへん喜ばれてきました。その総数は、全国・世界を合わせて14,261冊です。
「『王様とネズミ』のお話しがおもしろかった」
「呼吸って大事なんだなと、初めて気づいた」
「穴のあいた桶の欠点を生かした庭師がすてき」
「心の平和を50年以上も世界中で話しているラワットさんに会いたい!」
「子どもたちが毎晩眠る前に、この絵本を読んで!とせがみます」・・・・・・
プレム・ラワット日本事務局(文屋)にはすでに1,500通を超えるお礼のお便りが届いています。
本書も、上記の一万冊の寄付本を贈ることを目標にしています。
あなたも、「平和の大使」ラワットさんの心の平和のメッセージをプレゼントする寄付本プロジェクトに参加なさいませんか? これから100年の未来を生きる無限の可能性を秘めた子どもたちが、あなたからの贈り物を待っています。
寄付先・目標
第一次寄付先・目標
749冊
1,647,800円
寄付本プロジェクト
• 全国の児童養護施設 571か所
• 全国の刑事施設 178か所
第二次寄付先・目標
3,316冊
7,295,200円
寄付本プロジェクト
• 全国の公共図書館 3,316か所
※自然災害の被災地の図書館を最優先に、順次寄贈いたします。
【参加方法】
お申込方法は4つです。お一人で何口でもお申込いただくことができます。
プレム・ラワット日本事務局(文屋)はこれまでに、みなさまのご理解とご支援による寄付本プロジェクトで14,261冊を、日本全国と世界にプレゼントしています。
プロジェクトを支援
みなさまのさらなるご理解とご支援を、お願い申し上げます。
1.『自分の中の声を聞く』100冊の寄付本を支援 220,000円
2.『自分の中の声を聞く』 50冊の寄付本を支援 110,000円
3.『自分の中の声を聞く』 30冊の寄付本を支援 66,000円
4.『自分の中の声を聞く』 10冊の寄付本を支援 22,000円
◆本の内容を少しだけ・・・
序章より(未確定原稿)
あなたの旅の一部として、私と一緒に旅をしてみてください。
行き着いた場所にあなたは驚くかもしれません。
私たちは理論や信じることの領域を離れ、
「知る」というユニークな場所へと向かいます。
あなたの日々の煩わしさから自由でいられる場所です。
あなたがクリアーさや満足、喜びを実際に体験できる場所、
自分の中の平和がある場所へと旅をします。
自分の内面に注意を払い、心を感じるという道を辿って、
平和に到達することができます。
あなたが誰であれ、平和はあなたの中にあります。
もくじ(未確定原稿)
第1章 耳の間の騒音を乗り越える
第2章 自分の内なるリズムを発見する
第3章 無限の平安の中に身を置く
第4章 知っていることと信じることの違いを学ぶ
第5章 あなたから始めましょう
第6章 感謝を選ぶ
第7章 大変な時期の負担を軽減する
第8章 許しを通して自分を解放する
第9章 今を愛する
第10章 神性を養う
第11章 優しさを通して普遍的な自分になる
第12章 練習、練習、練習
本文より(未確定原稿)
誰もあなたに平和を与えることはできません。
あなたが自分で、自分の中に発見する必要があります。
アインシュタインが言ったように「叡智とは学校に行けば身に付くものではなく、生涯を通してそれを得ようとする試みにより得られる。」です。
(中略)
自分の中の良いものに注意を向けるのか、それとも悪いものに向けるのか?
ポジティブなものに向けるのか、ネガティブなものに向けるのか?
ネイティブアメリカンの部族がいました。
ある日、少年が酋長(しゅうちょう)のもとへ来て言いました。
「酋長、質問があります。同じ人がある時は良い人になり、ある時は悪人になってしまうのはなぜでしょう?」
酋長は言いました。「それは私たちの中に二匹の狼がいるからだ。それらが互いに争っている。それは良い狼と悪い狼だ」。
少年はしばらく考えてこう言いました。「酋長、どちらが勝つのですか?」
酋長は答えました。「お前が餌を与えた方だ」。
悪い狼を罰し続ける必要はありません。
それは良い狼の助けにはなりません。
そうではなく良い狼が育てるようにすればよいのです。
時間をとり、意識し、理解や思いやり、愛を与えます。
するとどうなるか?
良い狼が強くなります。
憎しみ、怒り、恐れ、混乱。これらは悪い狼の餌になります。
愛、喜び、穏やかさ、クリアーさ。これらは良い狼の餌です。
ですから私たちは自分に問いかけねばなりません。
今日自分は何を選んでいるか?
偏見を強めるのか、理解を強めるのか?
混乱を育てるのか、クリアーさを育てるのか?
戦争を助長するのか、平和を助長するのか?
ずっと昔、読んだ言葉があります。
選択がいかに私たちを作っていくかを表現するものですが、それは今日に至るまで私の中にあり続けています。
あなたが強くなりたいなら、優しくありなさい。
あなたが強力でありたいなら、親切でありなさい。
あなたが豊かでありたいなら、寛大でありなさい。
あなたが賢くありたいなら、シンプルでありなさい。
あなたが自由でありたいなら、自分自身でありなさい。
『自分の中の声を聞く 〜 さわがしいこの世界で平和を見つけるために』に込められた
プレム・ラワットさんのメッセージが、
世界中のより多くの人々の心に届きますように